グラナーツ工房は1個から作れる小ロット専門のオリジナルアイテム制作工房です。【www.grand-arts.jp】
|
■注文履歴(入稿もこちらから)
・注文ログイン
■2025年05月■
赤色の日付…お休み
営業時間:11:00~18:00
日 | 月 | 火 | 水 | 木 | 金 | 土 |
1 | 2 | 3 | ||||
4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 |
11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 |
18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 |
25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 |
営業時間:11:00~18:00
--商品一覧--
■素材一覧
・ウイスキースキットル
・スキットルラウンドタイプ
・メタルコースター
・シンプルマグカップ
・薄型スマホリング
・メタルマウスパッド
・小型USBメモリ
・ステンショットグラス
■小物販売
・スキットル用ミニ漏斗
・スキットル用化粧箱
・ショットグラス(加工なし)
--サポート--
■原稿作成ガイド
・原稿作成ガイド
・お試し印刷シミュレーター
■ダウンロード
・入稿用テンプレート
■ブログ始めました
・グラナーツ工房ブログ
DXFデータの作成方法
DXFデータの作成方法(PhotoshopCS3,IllustratorCS3)

カラー画像をモノクロ画像に変換する(Photoshop)
下記の画像を使ってDXFファイルを作成していきます。
サンプル画像
1.カラーモードをグレースケールにする
「イメージ>モード>グレースケール」を選択してカラーモードをグレースケールへ変換します。

2.カラーモードをモノクロ2階調にする
「イメージ>モード>モノクロ2階調」を選択します。

モノクロ2階調の設定ですが、特に指定はありませんがあまり数値が低いときれいなパスが描けません。
種類の項目は「50%を基準に2階調に分ける」か、グラデーションを表現したい場合は「ハーフトーンスクリーン」を選択してOKボタンを押します。


※ハーフトーンスクリーンの設定は特に指定はありません。いろいろ設定値を変えてみて気に入ったものを選択してください。
3.カラーモードを再度グレースケールにする
モノクロ2階調に変換後、「イメージ>モード>グレースケール」を選択して、再度グレースケールへ変換します。グレースケースのサイズ比は「1」のままでOKを押します。


モノクロ画像を基にしてパスを作成する(Photoshop)
4-1.(淡色印刷のみ)背景色を黒で塗りつぶす
(淡色印刷のみ)淡色印刷を行う場合は原則、画像の色調を反転させます。まず色調反転させる前に輪郭の外側に白の部分を残して背景色を黒く塗りつぶします。
4-2.(淡色印刷のみ)色調を反転させる
(淡色印刷のみ)「イメージ>色調補正>色調の反転」を選択して色調を反転させます。
4-3.パスを作成する
「自由選択ツール」で黒色の部分をクリックし、さらに「選択範囲>近似色の選択」をクリックします。黒部分が全て選択されたのち、パスパレットの右上のボタンを押し「作業用パスを作成」をクリックします。または、パスパレット下にある「選択範囲から作業用パスを作成」ボタンを押すとパスが作成されます。



5.AIファイルとして書き出す
「ファイル>書き出し>Illstratorへのパスの書き出し」をクリックしてAIファイルとしてパスを保存します。これでPhotoshopでの作業は終了です。
※4-1,4-2の作業の有無の違い

※4-1,4-2の作業をすると、輪郭の外側に線が1本増えます。外側に1本増えることで塗りの場所が反転します。この作業の代わりにIllustratorで輪郭のオフセットを使っても同じことができます。
パスデータをDXFデータに書き出す(Illustrator)
6.DXFファイルを書き出す
Photoshopで保存したAIファイルをIllustratorで開き、「ファイル>書き出し」を選択します。Illustratorでの作業は「DXFファイルの書き出しだけ」です。パスに色をつけたり塗りつぶしをする必要はありません。
ファイルの種類は「AutoCAD Interchange File(*.DXF)>」を選択して保存します。

以上でDXFファイルが完成します。